KicKee Pantsについて

KicKee Pantsをご覧いただき、誠にありがとうございます。

CEO・創業者のニコール・エレンです。

私たちは2012年にアメリカ合衆国ワシントン州のシアトルで創業した子供服ブランドで、この度に日本法人を設立しました。日本のお客様、そしてかわいいお子様たちにも私たちの商品を着て楽しんでいただければ幸いです。

親にとって、子供たちが与えてくれる新たな発見と驚きの感覚ほど、素晴らしい贈り物はこの世にありません。子に初めて出会った瞬間から親の世界は変わり、私たちは前向きな未来に目を向け、できるだけ長く無邪気な子供時代を送れる場所を作ることを心がけるようになります。子供にとって大事な想像力や遊びを育むことを見守るのではなく、子供たちが大人の世界に足を踏み入れることを促してしまうようなことが世の中にはたくさんありますが、子供たちがそれぞれのペースで、それぞれの自然な形で、ただ自然と開花できるような場所を私たち大人は用意してあげたいのです。安心感、愛を提供したいという圧倒的な思いが原動力となり、 同じ価値観から成り立つ会社を設立するに至りました。

子供たちの気まぐれさを見守り尊重するような、意味のあるものを創ることが私にとって重要になりました。子供たちの感じる快適さ、安全、興味を第一に考えること。子供たちのために少しでもそんな空間を作る手助けをし、 同じことを子供たちに望んでいる他の家族に手を差し伸べること。すべてが可能で想像の世界が現実に感じられるような、子供たちの人生にとってこの重要な時期を守りたいと、私は子供を持つことで感じるようになりました。そしてこの思いは、あらゆるバックグラウンド、住む場所、理想像を持つ家族の間が感じる共通の思いであり、 また、子どもたちの根幹である純真無垢さを支えることによって、人々を結びつけるなのだと学びました。

アパレル会社を立ち上げるという考えは、次男を育てながらベッドで休んでいるときに思いつきました。アパレル会社では世界を変えるのは難しいかもしれませんが、 子どもたちへの愛情を込めて作られ、デザインされた服を提供することで、同じ考えを共有する人々を支援するような何かを創造しようと努力することができると私は考えています。私の息子はよく蹴る子で、私は夜もなかなか眠れませんでした。そんな眠れない夜に、いつか彼のその性格を振り返り、その一瞬一瞬を懐かしむ日が来るんだろうと私は考えました。親であることは、このような小さな一瞬一瞬を認識し、愛するということで、そして子供たち一人一人を形作る資質を楽しむことが重要です。KicKee Pantsは私の息子のニックネームになり、そして息子に敬意を表して立ち上げた弊社の名前にもなりました。 私たちが一緒に共有する小さな瞬間を大切にするようにと彼が私に思い出させてくれたものなのです。

私たちのデザインはファッション性が高く、もちろん親御さまたちにも喜んでいただけることを目指しているものの、真のお客さまは私たちの商品を着用される赤ちゃん、お子さまで、子どもたちの遊びや夢への欲求を満たす服作りに私たちは全力を注いでいます。 私たちはスタッフ、心強い友人とファン、そして私たちの商品作りにインスピレーションを与えてくれる子供たちに支えられています。これにより私たちの情熱がブランドにしっかり反映され、この会社が誰のために設立されたかを常に思い出させてくれます。このような夢と、子供たちの純真無垢さを讃えるという私たちの熱意に共感いただけるご家族を支える方法を追い求め続けることができ、私たちは本当に幸せだと思っています。